「在宅歯科医療と歯科技工」
【日 時】 平成23年 9月16日(金) 19:00~21:00
【場 所】 かながわ県民活動サポートセンター会議室403
【内 容】
・19:00-19:45
テーマ: 「在宅歯科医療と歯科技工」
発表者: 鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座 菅 武雄 先生(歯科医師)
TEL 045(581)1001(代表) 〒230-8501 横浜市鶴見区鶴見2-1-3
・19:45-20:50
ディスカッションテーマ:
「~高齢化の進展に伴って、今後の歯科技工業はどのように取り組むべきか?~」
【参加料】 会場使用料及び講習会準備費 ¥500
「在宅歯科医療と歯科技工」
鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座 菅武雄
在宅歯科医療と歯科技工の関わりは、これまで語られることが少なかった。しかし、在宅においてこそ、歯科技工が果たす役割は非常に大きいといえる。そこでは有床義歯をはじめ摂食・嚥下機能に寄与する補助装置(PAP,PLP,スワローエイド等)が格段の進歩を遂げており、患者の機能やQOLの向上に役立っている。
今年に入って嚥下補助装置が医療保険に収載(保険適応)され、摂食・嚥下リハビリテーションにおける必須アイテムとなっている。今回の研修会では、在宅歯科医療の現場では、どのような診療が求められ、どのように対応されているかをお伝えします。また、新しい「リハビリテーション」という領域が歯科に与えるインパクト等もお伝えする予定です。
歯科技工の大切さを現場の歯科医師が再認識している現状もお伝えできれば、と思います。