「歯科用CAD/CAMを活用した審美修復-CERECシステムの臨床応用ー」
【日 時】
平成27年1月16日(金)
午後6時00分~午後7時15分(受付・集合は5時45分~)
【場 所】
医療法人 審美会 鶴見歯科医院 (Yokohama Medical Center)
横浜市西区岡野1-14-1
【内 容】
◆テーマ
「歯科用CAD/CAMを活用した審美修復-CERECシステムの臨床応用ー」
◆発表者
医療法人 審美会 鶴見歯科医院
副院長 一瀬 昭太 先生
歯科用CAD/CAMを活用した審美修復
-CERECシステムの臨床応用-
医療法人 審美会 鶴見歯科医院
副院長 一瀬昭太
身近な所にデジタル機器が普及している昨今,歯科医療においても様々な分野にデジタル機器が活用されています.例えばCTデータによる画像診断,インプラント治療の検査,診断,手術シミュレーションや患者とのディスカッション(インフォームドコンセント)など.また,コンピューター支援システムを用いたガイデッドサージェリー(Guided Surgery)の臨床活用もかなり普及してきました.
一方,補綴分野においては,インプラントアバットメントからジルコニアフレーム・チタンフレーム等のインプラント上部構造体,セラミックブロックの削り出し,3Dプリンターによる顎模型の積層造形法にまで発展しています.
そして,2014年(平成26年)4月1日実施の診療報酬改訂では,施設基準等,実施上の留意事項などもありますが,「歯科切削加工用レジン材料」によるCAD/CAM冠(小臼歯全部被覆冠に限る)の保険導入も実現いたしました.
このように一般的な歯科医療の一つとしてその安全性や有効性が確立されているデジタル技術ですが,今回はより身近で,多くの患者に臨床応用されエビデンスを有するシステムである歯科用CAD/CAM-セレックシステム-の臨床,特に鶴見歯科医院におけるラボと連携した1Dayトリートメントを中心にお話させていただきます.